教育学部
教育学部(必威体育3?4?5年度入学生用)
卒業認定?学位授与の方針(ディプロマ?ポリシー)
教員養成大学は,多様な教育課題に対応して教育現場を担うことができる?材を養成すること,学校教員と連携し,協働して学校教育を?えることができる?材を育成することが社会から期待されています。このような状況の下,本学教育学部では,実践的な教職能?を養う優れた教員養成教育を推進し,豊かな教職能力をもって教育現場を担うことができる学校教員を養成するとともに,教育への深い理解と?い専?的知識?技能をもって,様々な職業分野において他者と協働して,多様な教育的課題の解決を図ることができる?材を育成することを?標としています。
この?標に基づき,所定の単位を修得することによって,豊かな教養と知性とともに,優れた教職能?をもつ教諭?養護教諭として教育現場を担うことができると認められる者,?は教育的視点から校?家庭?地域?社会と連携?協働することによって,グローバル時代における多様な課題の解決を図ることができると認められる者に学?(教育学)の学位を授与します。
教育課程の編成?実施の方針(カリキュラム?ポリシー)
教育学部のカリキュラムは,卒業認定?学位授与の方針を踏まえ,教育学部各課程?学科において定める卒業時に必要とされる資質?能力を育成することを目的として,次のように体系的に編成し,実施するものとします。教養教育については,大学全体の教員養成及び教育?学習支援人材養成の機能の充実?強化を支えるため,「教養教育ポリシー」を策定し,キャリア教育も含めた教養教育の質的充実を図ります。
教員養成教育では,教育職員免許法を踏まえながら,学校教育の基礎的知識を修得し,指導内容と子どもへの対応の理解を深め,実践的な力量を育成するため,教育課程を編成します。
教育?学習支援人材のための教育では,教育の基礎的知識と専門的知識?技能を修得し,他者と連携し,協働して諸課題の解決を図ることができる力量を育成することを目的として教育課程を編成します。
教育課程の編成にあたっては,卒業認定?学位授与の方針に定める「卒業時に必要とされる資質?能力」と授業科目との関連性について,教員と学生間で共有することを目的として,シラバスに明示するとともに,カリキュラムマップやナンバリングを活用して,その体系性を可視化します。
また,学生の実践的な力量を育成する取り組みとして,インターンシップ活動やサービスラーニングを導入するとともに,その活動を支援する体制の充実を図ります。
学生が学修を進める過程においては,履修登録科目の登録上限数(CAP制)を設定し,単位の実質化の取り組みを充実させます。
特に,学生の主体的な学修の促進を目的として,アクティブ?ラーニングの要素を取り入れた授業を拡大し,ラーニング?コモンズなどの環境整備を推進するとともに,電子ポートフォリオを活用して,学修のふりかえりと指導教員からの指導?助言を踏まえた,学生自身による主体的な学びを支援します。
各授業は,講義?演習?実験?実習などの方法により展開します。
指導技術を向上させるための研修や教員同士での授業参観などを定期的に開催し,授業改善に取り組むものとします。
成績評価は,全学共通の評価基準を明示の上,プレゼンテーション,レポート,試験など,多様な方法により行うものとするとともに,それらがどのように成績に反映されるか,シラバスに明記するものとします。
評価基準の明確化や厳格な成績評価の実現に寄与することを目的として,GPA制度を導入し,その算定方法や活用方法を明示することによって,学習への意欲の増進や指導教員による履修指導の促進を図ります。
学生の学修成果については,履修カルテにおいて,「卒業時に必要とされる資質?能力」への到達度を把握するとともに,学生,教員及び就職先などからのアンケートを通じて,教育課程の編成及び実施についての評価?改善に取り組みます。
入学者受入れの方針(アドミッション?ポリシー)
1.求める学生像
卒業認定?学位授与の方針に定める資質?能力を育成するために編成された教育課程を履修する学生として,次に掲げる人材を広く求めます。?子どもの未来への関心があり,教職への強い意欲と関心,探究心を持つ人
?教職に必要な知識と技能,教科に関わる専門分野への関心がある人
?広く豊かな教養と多様性理解,協調性の修得をめざす人
?現代社会への幅広い関心と自らの課題意識を持って積極的に社会参画をめざす人
上記の求める学生像に加えて,外国人留学生では次のような人を求めています。
?一定の日本語能力と大学教育を受けるに必要な基礎学力を持つ人
?日本の文化や社会についての理解や経験を活かして国際的に活躍することをめざす人