小学校教育専攻 夜間コース
初等教育教員養成課程 小学校教育専攻 夜間コース
小学校教員としてのオールラウンドプレーヤー
小学校教育専攻では、小学校の全教科?領域に関する幅広い知識?技能?指導力や今日的な教育課題(ICT、発達障がい、多文化共生、英語を中心とした外国語能力)などに対応する能力と共に、幼児教育からの接続を理解した実践力の高い小学校教員を養成します。
コースには、児童を理解する力や基礎的な指導力を身につけ、特に幼児教育との接続を理解した現場実践力の高い教員を養成する昼間コースと、昼間の勤労経験や教育現場でのインターンシップ活動などの豊富な経験をもとに、豊かな人間性と社会性を備えた教員を養成する夜間コース(修学年限5年)があります。
求める学生像
- 小学校教育について,強い関心と問題意識を持つ人
- 小学校教員をめざすために必要な基礎学力を備えている人
- 明朗で協調性が富み,人とのコミュニケーションが図れる人
- 学校現場での豊富な体験や子どもとのふれあいなどを通じて学びたいと思っている人
学びのポイント 1
昼は学校、夜は大学
昼は学校(インターンシップ)や社会(仕事?アルバイト)で学び、夜は大学で学びます。
学びのポイント 2
何でも学ぶ、広く学ぶ
学校教育に関わる多種多様な授業により、大学の内で、外で、幅広く学びます。
学びのポイント 3
アットホームな仲間たち
様々な経歴?経験を持つ仲間との出会いがあります。色々な出会いを通じて、豊かな人間性と社会性を養います。
募集人員
40人
学習領域
教育学、心理学、教科教育学、教科内容学、教育実践学
取得できる免許?資格
●:小学校教諭一種
資格:学校図書館司書教諭、図書館司書
●:卒業要件単位で取得できる教員免許状
資格:「図書館司書」の資格取得に必要な授業は、必威体育にて開講予定です。
5年間の学び
国内で唯一の夜間に学ぶ教員養成課程の長年の実績を引き継ぐコースです。夜間を卒業した多くの先生が活躍しています。昼間はそれぞれがそれぞれの活動をして、授業は夕方から、18時~21時10分の2時限です。授業が終わると多くの学生がサークル活動をして、午後11時には帰宅します。夜間コースならではの、自分のペースで、充実した毎日を送ることができます。
1回生
大学を知る。小学校を観る。
「ゼミナール」や「教養基礎科目」を通して、大学での学びの基礎を築きます。「1日授業参観」で小学校を訪問します。
主な授業
- ゼミナール
- 日本国憲法
- ICT基礎 a?b
- スポーツ実技 I?II
- 英語 I A?I B
- 小学校教科専門(国語?算数?理科?社会)
- 教職入門
2回生
学校を学ぶ。教育を学ぶ。
「教育学」や「教育心理学」、「教科教育法」により、教育や授業づくりの基礎を学びます。
主な授業
- 特別なニーズのある子どもの教育
- 学校インターンシップ体験
- 初等教科教育法(生活)
- 小学校教科専門(生活?図画工作?家庭?音楽)
- 英語ⅡA?ⅡB(外国語コミュケーション)
- 教育総論
3回生
知を深める。実践に備える。
「教職に関する科目」や「各教科の専門科目」により、教育や授業づくりに関する知を深め,実践に備えます。
主な授業
- インクルーシブ教育システム論
- 初等教科教育法(国語?社会?理科?図画工作?英語)
- メディア?エデュケーション
- 生徒指導?進路指導論
- 教育相談の心理学
4回生
学校で学ぶ。実践する。
「教育実習」や「学校インターンシップ」を通して、学校での実践力を高めます。「卒業研究」に向けて希望する専門の授業を受講します。
主な授業
- 学校安全
- 教育課程?方法論
- 道徳教育論
- 初等教科教育法(算数?体育?音楽?家庭)
- 教育実習I(2週間)
- 場面指導とロールプレイ
5回生
学校を探る。教育を探る。
「卒業研究」を通して、学校教育の諸課題を探求します。
主な授業
- 教育実習II(2週間)
- 学校づくりと授業づくり
- 教職実践演習
- 卒業研究
教員からのメッセージ
夕方6時前になると、夜間コースの学生のあいさつが聞こえてきます。「おはようございます!」 夜間コースの学生も普通の大学生と全く変わりません。”めっちゃ明るい”学生達が学んでいます。学生は昼間の時間を利用して小学校で活動しています。小学校の先生を目指すならもってこいのコースです。(理科(地学)担当:廣木義久)