大学院連合教職実践研究科
大学院連合教職実践研究科(平成31年度?必威体育2年度入学生用)
卒業認定?学位授与の方針(ディプロマ?ポリシー)
所定の単位を修得し,教職に関する実践的知識?技能を拡充するための視点と方法を獲得するとともに,高度な専門的知識と実践的指導力を統合的に有する人材と認められた者に学位を授与する。教育課程の編成?実施の方針(カリキュラム?ポリシー)
学校教育の全体像を俯瞰できるような幅広い実践力や課題解決力や応用力を培い,教職に関する高度な専門的知識と実践的指導力を統合的に養成するため,カリキュラムは以下の科目で編成?実施します。①高度な専門性を有する教員を養成するための基礎的素養を修得する研究科共通科目
②変化する教育環境に対応するために,様々な教育のあり方を俯瞰的な視点で把握するための体験的基盤を確立する学校実習科目
③各コースの特徴を踏まえ,その特徴を伸ばすことを目的とするコース科目
④自ら学校実践の現場における課題を設定し,研究科共通科目,コース科目,学校実習科目での学びと関連させながら学びを進め,最終的に実践課題研究報告書にまとめることを目的とする課題研究科目
①及び③の実施については,主体的?対話的で深い学びを提供する。具体的には,講義に加えて,グループワーク,発表,討論等の活動を取り入れる。さらに,必要に応じて,教職経験を活かした活動を導入する。②及び④に関しては,調査?計画?実施?評価及び改善のサイクルを繰り返すこと,それらの過程における同僚等とのコミュニケーションや協働を重視する。また,成績評価については,試験?レポートのほか,グループワーク,発表,討論等の活動も重視する。
入学者受入れの方針(アドミッション?ポリシー)
1.基本理念?目標
大学院連合教職実践研究科は,教育委員会や学校現場との密接な連携の下での教員養成や現職教員教育を通じて,教員志望学生や現職教員学生に学校現場での課題に即応できる実践的知識?技能を拡充させるための視点と方法を獲得させ,もって学校における高度の専門的な能力及び優れた資質を有する専門職としての人材の育成をめざしています。2.求める学生像
?学校や地域が抱える教育課題の解決において指導的?中核的な役割を果たすために求められる高度で優れた実践力の獲得をめざす現職教員及び教育委員会関係者?新しい学校づくりの担い手として自ら学び続けることで実践的指導力の獲得をめざす人