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外国にルーツのある子どもの教育プログラム

選んで学べる!教育学部の副専攻プログラム

外国にルーツのある子どもの教育プログラム

(定員20名)※希望者多数の場合は選考
◆日本語指導が必要な児童生徒の指導を担える教員の体系的な育成
◆大学における養成教育と現職教員教育からなる体系的な教員教育モデルプログラムの開発?普及

外国にルーツのある子どもの教育プログラムのイメージイラスト

到達目標

  • 日本語指導が必要な児童生徒の生活や成育の背景を理解する
  • 直面する教育課題についての基礎的な知識を身につける
  • 児童生徒の学習指導や日本語指導についての実践的な知識やスキルを身につける
    →教員として必要とされる基礎的な力量に加えて、異なる言語文化や学校文化に対する幅広い理解力と寛容性、異文化間コミュニケーション力、他者と主体的に協働し問題解決する力を身につける

対象授業

→本プログラムの修了要件は18単位+学外活動*!

必修授業科目(各2単位×8科目)

外国人児童生徒教育、世界の教授法?世界の教科書、子どもの多様性と教育、ことばの獲得と学習支援、日本語教育概論A、日本語教育概論B、日本語教材論、異文化間教育

必修授業科目(30時間相当の学外活動*)

多文化共生学校体験研修
*3箇所以上にわたる日本語指導が必要な児童?生徒を受け入れている学校等における研修

選択必修授業科目(各2単位×1科目以上)

教職インターンシップ1/教職インターンシップ2/幼児教育インターンシップ/学校インターンシップ体験/教育コラボレーション演習 から1科目以上

対象学生

  • 初等教育教員養成課程(幼児教育専攻、小学校教育専攻(昼間コース))の学生
  • 学校教育教員養成課程の学生
  • 養護教諭養成課程の学生
  • 教育協働学科の学生

プログラム担当教員からのメッセージ

高橋登教授

外国にルーツのある子どもの数は増え続けています。本プログラムは、そうした子どもたちの適切な支援ができる教員の育成をめざします。めざすのは、単なる日本語獲得の支援ではなく、子どもたちが自らの言語や文化に誇りをもちつつ、多様性を持った日本社会の一員として生きて行くことを支援できる教員の育成です。

(学校教育部門 高橋 登 教授)


(2023年1月取材)

※掲載内容はすべて取材当時のものです。
※本特集の情報は、主に必威体育5年度以降に入学する学生を対象としています。対象授業など入学年度によって異なる情報もあるので、気になる方はパンフレットを確認しましょう。

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