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卒業生教員がゲストスピーカーとして「地方教育の魅力」について講演

2024.07.10

卒業生教員がゲストスピーカーとして「地方教育の魅力」について講演

 井上省三非常勤講師?キャリアアドバイザーが担当する小学校教育(夜間)5年専攻の授業「キャリア形成(教員)」で、卒業生教員をゲストスピーカーとして招き、地方教育の魅力に関する講演会を7月2日(火)に天王寺キャンパスで行いました。講演会は、ゲストスピーカーと会場をオンラインで接続する形態で実施し、教師をめざす学生約50人が受講しました。

 講演会では、富山県高岡市立博労小学校の坂本塁教諭が、受講生同士の交流を図るワークも交えつつ、勤務している富山県の特色ある取り組みと学生時代に過ごした大阪府の教育とを比較しながら、自身が考える「地方教育の魅力」を語りました。また、坂本教諭は教員2年目である自らの体験談をもとに、初任者へのサポートの充実さを紹介し、「安心して教育現場に飛び込んできてほしい」と学生らを鼓舞しました。

 講演後のアンケートでは「教師になったときに生かすことができる経験は、学生時代の大阪府での5年間しか考えていなかったが、自分が地元で過ごした時間も経験となることを実感しました」「地域によって思いもよらない教育の取り組みがあることを知り、教壇に立つまでに様々な自治体の取り組みについて学びたいと思いました」などの感想が寄せられました。

オンライン上で講演を行う坂本教諭
オンライン上で講演を行う坂本教諭

自分の地元の魅力を紹介するワークに取り組む学生たち
自分の地元の魅力を紹介するワークに取り組む学生たち

 

(初等教育部門?天王寺地区総務課学務係)